C級検定の答え

Q.1

正解

地球温暖化の原因となっているガス(温室効果ガス)にはさまざまなものがあります。このうちもっとも排出割合が大きいガスは何でしょう?

A

二酸化炭素

2019年時点で、二酸化炭素は温室効果ガス全体の75%を占めています(IPCC第6次評価報告書より)。

Q.2

正解

2020年の日本のエネルギー起源の温室効果ガス排出量は世界何位でしょう?

A

世界5位

2020年の国別排出量は、排出量の多い順に中国、アメリカ、インド、ロシアと続いて日本は5番目に排出量が多い国となっています。

Q.3

正解

現在以上の温暖化対策を取らなかった場合、最高気温が30℃以上となる真夏日の日数はさらに増加することが予測されています。東京の現在の真夏日は年間約46日ですが、21世紀末には何日に増えると予測されているでしょうか。

A

103日

今よりも約57日増えると予測されています。日本各地に目を向けると、札幌で約48日(現在日数+約40日)、釧路で約34日(+約34日)、新潟で約92日(+約58日)、大阪で約141日(+約68日)、福岡で約124日(+約67日)、沖縄で約183日(+約87日)になると言われています。

Q.4

正解

地球温暖化の影響で平均気温が1℃上昇すると、1日あたりの降水量はどのぐらい増えると予想されているでしょうか。

A

6.7%

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書によると、気温が1℃上昇するごとに日降水量が約7%増え、4℃上昇すると30.2%も降水量が増えると予測されています。

Q.5

正解

地球上の森林(天然林)は、2.2秒ごとにサッカー場のある部分と同じ面積が消失していっていると言われています。そのサッカーコートのある部分とはどこでしょう?

A

サッカー場一面分

森林の面積は、2015年から2020年の間に、平均年間1020万ha減少しています。これをサッカー場の面積で計算すると、2.2秒毎にサッカー場1面分の森林が失われていることになります。(Jリーグ調べ)

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